人と芸術

 

ててて。こんにちは。

 

気分転換にブログの背景を変えてみました。

落ち着き感がある。。今度はこれにふさわしい記事をかいていきたいですね←

 

 

さて、皆さんは夏休み満喫中でしょうか。

私はいつも一緒にいた友人たちと離れて実家なうです。

暇を持て余す人々と騒ぐ日が続いていたせいか、何にもないとあれ私生きてる?(笑)状態。

 

しかし!!!このような何にもない日だからこそできることだってある!!!!

 

 

 

ということで、姉とアート巡りをしてきました。

姉妹だけでどこかに出掛けることってめったにない。。

 

まずは、若者なら一度は行ってみたい所。原宿。

あの原宿に美術館とかあるの?と思うあなた。実はあったのですよ。

 

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浮世絵を専門に展示されている太田記念美術館

姉妹とも妖怪が好きなので、すぐ妖怪というものに夢中。

なにこれ、こわい。でもおもしろい。

 

姉による解説のおかげで、更に感銘しました。

妖怪といえば、お岩さんとかそういうあたりが有名ですよね。

 

 

 

長年鎖国による平和で守られてきた江戸時代の人々は、何か強い刺激が欲しい、一目で驚くようなものが欲しいと欲求してきたそう。

それから妖怪絵、幽霊絵など恐怖にまみれたものが生まれたという説があるみたいです。

 

現在でも同じことがいえるのでは。ホラー映画だったり、怪談だったり…

自分の中にある欲求を解決するためにできたものだったはずが、またこれ以上のものを求める。ああ、人間って醜い。

 

 

 

 

 

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次は、都会の象徴ともいえる六本木。六本木を「ろっぽんぎ」と呼ぶのですが、最初わからなくてろくほんぎだと思い込んでました(笑)

 

六本木ヒルズの中にある、森アーツセンターギャラリーで行われているガウディ展。

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以来行ったことがある友人の勧めでいってみました。

「とりあえず『すごい』としかいえへんから!!!」という友人の発言。

半信半疑で中に入ってみると。。。ガウディ独特な世界がそこに広がっていました。

 

スラムダンクというバスケットボール漫画で有名な漫画家井上優彦氏とのコラボによるガウディ展。

 

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あちこちに井上氏が描いたガウディの幼児期から老年期までの漫画があちこちにあり、年の流れを感じられました。

年の流れというのは、ガウディの幼児期で感じられたこと、考えられたことが今になって実現できた、浮かびあげていただけのあのものを実際に作り上げられた。

それは、経験だけではなく、思考も含めて実現できたという自体にもはや大きな芸術だとおもいました。

 

芸術とは、死後でも永遠に残すことができるもの、自身が持つ様々あるものを表現できるものだと考えています。

 

芸術ってスケールがでかいものなんや…(悟り